西尾特集記事

2021.01.04西尾

人が守り続ける、まちの文化の象徴 西尾市岩瀬文庫

明治41年に私立図書館として創設以来、市民に愛され、守られてきた岩瀬文庫。

国の登録有形文化財でもあるレンガ作りの旧書庫は、昭和19年の東南海地震や翌年の三河地震、第2次世界大戦を耐え抜き、今も静かに佇んでいます。

幅広い分野と時代の蔵書8万冊以上のを保存し、地域の文化向上を願った創始者・岩瀬弥助の意思を引き継ぎ、蔵書を誰にでも無料で公開しています。

平成15年には日本初の「古書の博物館」としてリニューアルし、ユニークな展示が行われる企画展には、毎回多くの人が訪れます。

古書と聞くと、地味な印象を持つかもしれませんが、フルカラーの妖怪の絵巻物や少女漫画のようなストーリーの絵巻物など、私たちにもグッとくる蔵書も。

学芸員の林さんは「古典籍のソムリエ」のような存在で、好きなジャンルを伝えれば、おすすめの書籍を用意してくれます。

岩瀬文庫をこよなく愛する林さんのお話はとても面白く、文庫や書籍の魅力に引き込まれること間違いなし。

時間を忘れて、古書に浸ってみてはいかがですか?

 

【西尾市岩瀬文庫】

住所:愛知県西尾市亀沢町480

電話:0563-56-2459

営業時間:9:00~17:00(※閲覧室は16:00まで(申請は15:30まで))

定休日:月曜日(※祝日は開館)、館内整理日(7~9月を除く毎月第3木曜日)